恋愛で困っていませんか

あなたは、どの段階でお困りですか?

1)出会い

出会いを求める場合、好きな事(趣味など)を精力的に活動するのが良いと思います。趣味のサークル、スポーツの応援グループ、料理教室、何かのファンクラブ、感動を共有できると、知り合い易いと思います。

2)気になる人がいる

この段階は、あまり問題は、無いと思いますが、好意でなく嫌で気になる事もありますので注意が必要です

3)憧れ

素敵な人だと思う、恋の予感があり楽しい段階ですね

4)私を知って欲しい

このへんから、いろいろ問題が生じてきますね、それは欲が出てくる為でしょう、どうしたら対象に気に留めてもらえるか?

よく自然界では、特に鳥などは派手に自分の姿をアピールしますが人間では、だめなようです、自分を主張して対象を振り向かせるのは至難の業です、人間は皆、自分に強く興味を持っているものです、ですからどんなに目立つ人より自分に興味を持ってくれる人に注目します。

よって、対象に素直な興味を持ち接触するとよいと思います、この興味というのは外観ではなく内面に持つ、何が好きなのか?普段何をしているのか?最近どんな事があったのか?そこから話を膨らませると良いですね

5)好きだなと自覚する

好かれたい、対象に特定の相手が、いないか気になる、だんだん心奪われる感じ、付き合いたいと感じ独占欲が出てきて少し切なさが出てきます。ここで注意したいのが、あなたの中にある対象のイメージです、このイメージは実際の対象とは、かけ離れています。あなたは対象が「こんな人なら、いいなぁ」というのが、いつの間に「こんな人だ」と決めつけてしまいます。このイメージと実際の大きなズレが後々、数々の行き違いを生み、トラブルや悲劇につながったりします。ですので、短い付き合いで対象を理解するのは不可能で、もっと言うと、どんなに長く付き合っても対象を理解するのは難しいものです、対象は生身の人間で常に変化もしていますし、行動も言動も本音とはズレているからです。

6)惚れた、大好き

対象を独占したい、対象周囲の異性に嫉妬する、1秒でも多く一緒に居たい、一緒に居ないと何も手につかない

ここまで来ると、切なさより辛さになってきます、嫉妬心、独占欲、認めて欲しい好いて欲しい、側に居て欲しい私の事を考えて欲しい、とにかく「欲しい」のオンパレードです、対象への要求は無限です、しかし自分は対象に負担をかけている自覚は、薄いというか「こんなに好きなんだから」と開き直っています。

7)付き合いはじめ

人を好きになる事は、たぶん素敵な事です、愛へ繋がる道であるとは思いますが、この「欲しい」のオンパレードは、対象にとって大変な苦痛です、しかしもし対象も、あなたに対して同じ状態なら、大変盛り上がるでしょう。そしてやがてお互いの盛り上がりにズレが出てきて、お互い不満が溜まります。

ここを乗り切るには、まず、どちらかに合わせるのです、できれば、落着いてる方に合わせる方がよいですが、できなければ、盛り上がってる方に合わせます。大変です、赤ん坊の面倒をみるようなものですが、この盛り上がりは、3か月は、続きません必ず落着いてきます。

8)付き合って1年以内

結婚されているカップルもあると、思います。また結婚を意識されている方もいると思います、お互いに感情的に落ち着き、充実した時期と言えますが、逆に対象が、良くも悪くもわかってきます、価値観や、信条、家族関係、生活習慣、金銭感覚、これらは、あなたが対象に思い描いていたものと、違うことに気づきます、そしてもっと好きになったり嫌いになったりします。

9)付き合って数年

2年以上続いていると、だいぶ楽に付き合ってきます、楽というのは恋愛には決していい事ばかりでは、ありません。もちろんいい事もありますが。あまり楽になると、もっといい人が居るのではないか、とか、このままでいいかな、とか、結婚はどう考えているのか、とか、また考えるのが面倒になったりと、それは現実的には大したことが起こらなくても心情的には色々動きがあります